2018/12

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滋賀県に調査旅行で来ています。
昨夜までの猛暑が嘘のように、朝から雨が降ったり、雷が鳴ったりという天気だったのだが、夕刻になり、月が空を一掃してしまったような夜になった。

石山寺で「秋月祭」と称する月を愛でる催事があるというので、でかけてみた。
国宝の多宝塔に隣接する「月見亭」からの眺め。
函館の夜景と一緒にこの名月を愛でている人もいるだろうが、こちらも絶景。
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月見亭には、いけ花とお団子が供えられ、紫式部が眺めている、という演出になっている。
芭蕉庵では、ろうそくの光だけをたよりにお茶の会が開かれていた。
風情があるなぁと思って、一服頂戴した。
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昨日、銀閣寺の同仁斎を見てきた。
人工光ではなくて、障子から差し込む光で書画を楽しむ、という仕組みについて考えていた。
この小さな小さな部屋は、四畳半+床の間組み合わせ、というような現在の典型的日本家屋の原型になっている。
だから、座って(当時は正座ではない)、眺めてみると実はあまり感動しない。
なんだか当たり前すぎて、懐かしささえ感じてしまうのだ。

「今年は暑かったけど、やっぱりオハギを食べて、お墓参りをすると、必ず秋はやってくるね」というおばさん達の話を聞きながら、京阪に乗って帰途についた。

肌寒い。もう、秋である。


 調査旅行で京都に来ると、何となく竜安寺に行ってみようという気持ちになってしまう。
 語りつくされている庭だけど、なぜか何度もでかけてしまう。

 興味があるのは、いつもこの庭を眺めている人達の正座でもなくあぐらでもない、不思議な姿のことだ。修学旅行生も欧米系の外国人も、そして、ある程度時間がある観光客のほとんどの人は、いつのまにか床にぺたっと座り込んでしまう。

 私もいつもそうなってしまう。
 美術館の作品鑑賞の流儀に従って、立って眺めても良いはず、と思う。
 だけど、自然に座ってしまう。
 
 この日はとても暑かった。
 日陰の閾線に沿って、三々五々座り込む。
 照り返しで結構な気温なのに。
 一度座り込んだ人はなかなか動かない。
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そういえば、いつも石の庭を見た後に、この道を歩く。
紅葉の時に来たら、さぞ綺麗だろうな、などと思う。
だけど、一度もお目にかかったことがない。
函館の香雪園が、もなかなか見事だが、、、とついつい頭の中で空想の比較をしてしまう。
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学会で長崎に来ています。

昼休みに、念願の日本二十六聖人記念碑「作品名は長崎26殉教者記念像」を見学しました。
原の城、病醜のダミアンとあわせて、舟越保武先生ご自身が最終講義の中で、3つの最重要作品としていたものです。これでようやく総てを見る事ができたのです。

隣接する記念館には、制作に先駆けて描いたデッサン4点が、保護ガラスに覆われる事無く、そのまま額装されて展示されていました。

びしぃびしっと音がするような力強い描線。
1960年に描かれたものですが、今しがたアトリエから持って来たような生々しさがあります。これが一番見たかった。
合掌、聖パウロ三木、聖フィリッポ、聖ルドビゴ茨木。
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舟越先生と函館とは深いつながりがあります。
奥さまが函館で一番のレストラン「五島軒」の出であることから、多くの作品が所蔵され展示もされているのです。

お祝いの時には、五島軒で夕食を、というのが函館人の素敵な習慣です。
だから、私も函館に赴任した記念に夕食を楽しみました。
なにも知らずに初めて訪れたその日、ホントに度肝を抜かれました。
当時は、その関係を知らなかったのです。

日本を代表する彫刻家の作品が何気なく、しかし、たくさん展示されていたのですから。
私は、学生時代、何度か作品講評を頂戴したのだから、師事した、と言っていいのでしょう。が、まさか、その作品に再会するとは。

話は、まだ終わりません。
そのご子息で現在の日本を代表する彫刻家 舟越桂作の母子像が、トラピスト修道院の聖堂にあります。作風の転機になる重要な作品です。
これも縁でしょう。
長らく、離れていた彫刻と再び相まみえる事になります。
一昨年まで、市内各所に彫刻を設置する「函館市パブリックアート」事業委員として、多くの作品の選考にあたりました。

だから、舟越先生の作品もパブリックアートとして函館に設置したいと強く思いました。

さて、炎天下、記念像の裏手の司祭館にまわると、
ビワがなっていました。

ビワにも思い出がある。
東京藝術大学彫刻棟と上野高校の境目に生えているのです。
この時期、実がなると、大学生と高校生の両方から手が出る。
その姿を目を細めて、にやにやしながら眺めていた舟越先生の姿を急に思い出してしまいました。
あのビワは甘かった。
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夕食によった居酒屋の店先で。ビワが売られていました。
もちろん、購入。
1パック100円で、ペットボトルに自分で支払う方式です。
長崎の繁華街のお店なのに。
ほおばりながら、今日あったこと、学生時代の思い出を知人に話しました。
舟越先生が、と言いかけて不意に涙が溢れてしまいました。
もう、亡くなられて随分と経ちます。
でも、素晴らしい作品は残る。
作品を通して、今でも、後輩を励まし続けている。
今日一日を振り返って、そう思うことにしたのです。
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大野一雄さんが亡くなった(6月1日)事を新聞紙面で知った。
享年103。

日本語のうち、オリジナルの意味と発音を保ちながら英語として流布するのは稀なことだ。
近代以降、特にも輸入超過な日本の文化領域では、指折り数えるほど。(たとえば、前衛美術の具体美術:GUTAI)

舞踏転じてBUTOH。
創始者の土方巽にはじまり、麿赤児、勅使川三郎や山海塾などなど、キラ星のような表現者が輩出している。故野口三千三の野口体操との相乗効果で、凄まじく独自性の高い身体操法を作り上げた。

大野さんは、最年長として、もっとも長期にわたり活動し、世界的なBUTOHブームを巻き起こした強力な牽引車だったと思う。

大野さんが函館で2003年に行った、「我が母の教え給いし歌」公演を拝見したことがある。
最後の公演だったと思う。
「鬼気迫る」表現というのは、こういう稀な事を指すのだろう。


なぜ、函館で?

帰り道に「函館出身だから」という事を、太田誠一さんから聞いて納得した。

太田さんは、函館で映画を撮影する撮影クルーの世話をロケハンの段階からクランクアップまでの全ての面倒を見る著名な地元のコーディネーター。若いときに、舞踏にハマっていたらしい。

そういえば、強烈な個性を発揮する、舞踏家ギリヤーク尼ヶ崎さんも函館出身だった。

著名な舞踏家が二人も。

他の芸術分野でも、活躍中の出身者が数多くいる。
函館は、不思議な力のある街です。



 未来大学1年生の全学必修科目「情報表現入門、情報表現基礎機廚納茲蠑紊欧蕕譴GAINERの最良の教科書(入門書)「+GAINER」の主著者小林茂さんの新刊が到着したので紹介します。

 その名もずばり。
 「Prototyping Lab」「作りながら考える」ためのレシピ。


 この本の中で紹介されている道具と方法でオリジナルの電化製品を作ってみてください。
 
 「ものづくり革命」で紹介されたような、個人が机の上のパソコンとプログラムの力で多様な電化製品をさっと試作してしまう、という一種の夢を実現できてしまいます。
 同書が出版された頃は、MITの研究グループが、高価な装置とPCで実現していたのです。
 が、今は違う、というのです。

 誰でも、どこでも、安価に平易に楽しめる、というのが紹介されているのが、このレシピの特徴です。

 ちなみに、「大人の科学 Vol.27テクノ工作セット(8ビットマイコン+光残像キット)」なら、同様の基本セットが同封されているので、より簡単に体験できます。

 「情報表現入門、情報表現基礎機廚涼罎砲眦仂譴垢Prototyping(プロトタイピング)という概念は、開発にあたって、「実際に動く試作品を開発の初期段階で作ること、その手法やプロセスのことを言います。機能や発想を具体的な形にすることで、製品を使うと想定されている人々(利用者)から早期に使い心地に関する評価を得ることができる」のです。失敗による開発費用を低減させる効用も注目されています。

 まずは「作り始めること」。
 そして、その過程で学ぶこと。
 不都合が生じたら、徹底的に直して、さらに考えること。工夫すること。

 、、、よく考えてみたら、昔、ラジオ少年達が極めて熱心に取り組んでいた「電子工作」の楽しい時間をそのまま現代に蘇らせた感じです。

 「「Prototyping Lab」「作りながら考える」」を入手されたら、是非「謝辞」の項も御覧ください。
本学の美馬先生や迎山先生が同書の出版に大きな貢献があったことが明記されています。
 今年度スタートした新しい科目「情報表現入門、情報表現基礎機廚隆靄楡澤廚發二人が深く関わっていらっしゃるので、このブログの「カテゴリー:函館へ」で紹介することにしました。


おまけとして、
前作の「+GAINER」が出版された際に、北海道新聞に私が書いた書評を再掲します。
「世界中のパソコンはネットでつながっている。だから、極小パソコンでもある携帯電話からも、ポンとボタンを押せばメールが地球の裏側に瞬時に送信される。 こうした日常をおくっていると「未来はコンピューターが社会に遍在して人間生活を支える」というユビキタス社会が現実になったという実感が素直にわいてくる。  しかし、遍在著しい高性能パソコンの方は相変わらず面倒な操作手順で多くの人を困らせている現実がある。  これに異を唱えているのが、表題のPhisycal Computing(フィジカルコンピューティング)の試みだ。「プログラミング」と「電子工作」 の合わせ技で、面倒な「キーボード」と「マウス」ではできなかった「人間と機械の新しい付き合い方」を開発・研究する。  GAINER(ゲイナー)はこの試みを廉価に楽しむための入門キットの名称だ。クックブック(料理本)である本書には、任天堂「Wii」リモコンで有名 になったさまざまな身体動作を検出する各種センサーをつないで、弦無しで演奏可能なギターの作り方や、蛇口をひねると水にちなんだ言葉が映像として流れ出 てくる不思議な装置がふんだんに紹介されている。専門家たちが十年ほど前から取り組んできた最新の成果を作りながら追体験できる仕掛けだ。」



彫刻家・砂澤ビッキの作品を見たくなって、洞爺湖にでかけました。
洞爺湖芸術館が平成20年4月1日に開館して、ビッキの「午前3時の音威子府のアトリエ」が再現されている、という話を聞いていたのです。
冬期間は休館しているので、春到来と連休を待ち焦がれていました。
ようやく念願がかないました。


アトリエの再現は、道具とともに作品を見ることができるので、その趣は特別のものがあります。
どんな道具で、どんな素材を、どのようにして、、、、。
美しいけれども、一種のホルマリン漬けである美術館の展示作品に、生気を蘇らせる作用があります。



パリのポンピドゥセンターにも同様の展示があります。
イサム・ノグチが師事した彫刻家ブランクーシのアトリエの再現です。
ポンピドゥセンターの巨大な建物に隣接する小さな別棟なので、見逃してしまう場合が多い。
入場者の少ない館内の椅子に座って眺めていると、荒削りに見えて、実に繊細なビッキの木彫の通奏低音にブランクーシを感じてしまいます。


ビッキの存在を強く意識したのは、KAIの創刊第一号の総力特集「北海道を探しに行こう」の「天塩川へ。」の中で、です。


天塩川の中・上流の深い森の界隈に音威子府のアトリエがありました。
現在は、アトリエ3モアとして公開されています。
写真は、札幌在住の写真家・露口啓二さん。
この美しい写真に触発されました。



北海道の芸術表現を極めて高いレベルで紹介する谷口雅春さんの文章と、露口さんの写真が融合した「札幌アートウォーク」と、「露口啓二写真集」を拝見したのがきっかけです。

国内トップレベルにある二人の目利きを通じて、単なるリージョナリズムではない、独自性に満ちた北海道の表現者の作品を見たい。素直にそう思ったのでした。


ちなみに、本学の大学紹介パンフレットの写真の多くは露口啓二さんの撮影によるものです。


先月の23日に掲載した「 札幌は結構遠いのです。」で、函館駅の案内板を紹介した一節で首都圏の駅みたいだと書いたので、だったら「JR東日本の首都圏駅」としっかりと比較せよ、というメールを頂戴しました。
実は、今年1月から首都圏のJR駅では、案内板の多くが一気にLED化されています。省エネ化と表面輝度の均一化が実現されており、大幅な視認性の向上が図られているので、これを話題にしないと片手落ちだという指摘でした。
函館駅は、首都圏の駅と比較すると、旅客数が格段に少なく、しかも構造上の特徴から先進的なバリアフリーを実現しています。ですから一概には比較できないのですが、観光客が多いという特徴から一層の案内板の「見やすさ」については考えてみる必要性はあります。

さっそく東京に飛びました。
駅構内でカメラを構えるのは躊躇するのですが、今回はいわば調査です。
撮影させていただいて良いでしょうか!とお願いしながら、あっちこっちの駅で案内板を撮影してまわりました。

まず、函館駅の案内板を再掲するとこれです。
当然ですが、絵文字や矢印はJ標準的なものに準拠しているので、文字の説明無しで「あ、これはバスね!タクシーね!」とすぐにわかります。ありがたいものです。

ただし、天井近くに掲示されていますから、指差したり立ち止まって確認する人を見ることはほとんどありません。
目でちらっと確認する、という使い方になります。
サイン

さて、こちらは、有楽町駅の駅周辺案内図と各種案内図。同様の矢印と「i」つまりインフォメーションの絵文字が表示されています。立ち止まって観察していると、とにかく指差しをしながら、じっくり思案する人が多い。
みんなが指で表面を触るので、人気のポイントはすり切れて文字や図が消えて無くなっている場合もある。こうしたインスクリプション(行為の痕跡)を観察すると、デザイナーとしては面白いヒントが得られるので見過ごせないポイントです。が、この案内板にそうしたスキはありません。

そして、こちらは、東京駅。
老いも若きも「i」の前に集まって、指差しをしたり手持ちの地図と照合したり、先客万来。
案内板全体が均一に光っていて、しかも適当な明るさになっているので、雑踏を急ぎ足で歩いていても、「お、ここにある!」と気がつきます。もちろん、駅構内で進路を決めなくてはいけない動線の結節点にぴたりと設置されていました。
日常的に通る膨大な数の通勤客の流れと、稀にしかやってこない旅客の共存は結構な難しさを伴います。ここでは見事に情報のデザインで人の流れをスピーディにさばいている印象があります。

さて、函館は「通勤」のような速い流れを扱う場所ではありません。
ゆっくり、もしくは適切な流れで歩いて楽しむ街です。
そういう流れをデザインする、ということをあんまり考えたことがなかったなぁ、とずっと観察している頭の隅で気になってくるのでした。




旅先では、必ず観光案内所に行く事にしています。
先日でかけた札幌でも、駅構内に北海道全体を紹介する大きなところがありましたから、立ち寄りました。
どんなふうに紹介されているんだろう。
いつも興味深々です。

ここは北海道全域を対象とした案内所ですから、チラシ置き場もブロックに分けて展示しています。
函館は北海道の南、道南地区に所属します。

道南の日本語チラシコーナーから見て行きました。
一番上の段から、左から順番に湯の川のガイドマップ、市の公式ガイドである「浪漫函館」、エコハ、恵山、函館朝市と続きます。二段目までびっしり。
サブちゃんの写真や坂本龍馬の写真も見えます。
観光資源の多様さ大盛り、という印象です。
こういう中でクライアントとグラフィックデザイナーが、知恵を絞ります。
情報デザインにとっては、まだまだ、いろんなテーマが見つかる可能性の場です。


そして英語版。
札幌に近くて冬なので、ニセコの情報が主流です。
他の季節はどうなるんだろう。
函館はというと、一番下の段、「浪漫函館」、五稜郭タワーと函館山ロープウェイのチラシ。
冬の情報に限定しているわけではなく、オールシーズン対応します!の姿勢のように見えます。


次はハングル版。
英語版のような季節感の演出が見当たらないですね。
比較の問題ですが、チラシのサイズや体裁があまりばらけていない印象があります。
これも、一番下の段。右から二つ目。函館山ロープウェイと五稜郭ワターの紹介。


最後は中国版。
こちら函館のチラシは二段目と三段目にまたがっています。
道南だから、一番下という、定位置はルール化されいるわけではないようです。
二段目に五稜郭ワター、三段目に湯の川ガイドマップ、函館山ロープウェイ、昆布館の紹介が並びます。


所用で来ている札幌で、昼休みに北海道大学総合博物館にでかけてみました。
勿論、本ブログで2月8日に紹介したアンモナイト銅版画展を見学するためです。
ポスターを見ているだけじゃつまらない。
実際にでかけてみなくては!

会場には期待通り、本物のアンモナイトと力強い描線が際立つ銅版画がびっしり展示されていました。

実物のみでいいじゃないか、ここは博物館なんだから。
いやいや、そうではないと思います。
観察をしている人間の「目の力」は凄まじいものです。
線や陰影で描出された銅版画には、鑑賞者が実物の迫力に圧倒されて生じる「目の曇り」を拭ってくれる力があるということを実感しました。
並んで展示されていることが重要なのです。
化石と美術作品が仲良く並ぶ、この展示の面白さを是非とも。

順路に従って次の展示にむかおうと通りがかった廊下で、更に「ほーこれが!そうだったのか!」というものに出会いました。
あまりに何気ない展示で見逃してしまいそうでした。
蝋管レコード再生装置です。
蝋管の表面の溝にレーザー光をあて、音を取り出す装置を開発し、CDに収録した、という顛末がポスターに書いてあり、装置の実物も展示されていました。
この装置の開発秘話を、当時、北大に在籍し、深く関わっていた同僚のK先生から聞いていたことを思い出したのです。
蝋管から聞こえてきたのは、アイヌの肉声でした。文字としてしか読むことができなくなっていた「ことば」が80年の時を経て音として現代に蘇ったのです。最も古い録音資料として、その後の研究に大きな影響を持つことになります。

今、K先生と取り組んでいる「文化と編纂」事業+デジタルアーカイブのプロジェクトでも、同様の役割を担う事ができる可能性があるのでは、と思ったのです。

当時の蝋管再生装置や蝋管のパッケージ、収納用ケースをベルリンのドイツ技術博物館で見たことがあるので、参考に掲載してみます。





「函館経由で札幌まで足を伸ばしたいから、、」という相談を本州の知人から受けることがあります。
「1時間位で移動可能と思っていない?」と聞いてみることにしています。
飛行機なら可能ですが、特急で3時間少々の移動時間が必要です。
「ついでに、旭川で旭山動物園に行ってみたい」、、、。
じっくり計画を立てなおしましょう。

所要で札幌にでかけることになりました。
函館駅の特徴は櫛形ホームです。
この先に駅は無く(頭端駅)、昔は青函連絡船とつながっていた、というわけです。
ホームと駅舎に段差が無いので、改札を出て広場を通り、バス乗り場と路面電車乗り場までバリアフリー構造が連続します。
エントランス
改札
ホーム
青い車両がスーパー北斗。振り子電車で札幌まで行きます。今日はこの車両に乗りました。
その隣、黄色いのが青森経由八戸行きの白鳥です。


駅が新しくなってから、サイン計画が大幅に整備されました。
写真に撮ると何だか首都圏の駅のように見えてしまいます。
しかし、乗降客の多くがサインを見落とすケースが多発しているようです。
サイン

特にトイレとコインロッカーの問い合わせが殺到しているのでしょう。
改札横で、シンボルの「イカ」が懸命にあっちです!とやっています。
手書きサイン