2018/04

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未来大・土谷さん「Sound Walker」開発

音楽を作りながら街をあるく


行動を見直すきっかけに

「健康」への関心が高まり様々な健康器具が世の中に溢れる中、公立はこ
だて未来大学大学院システム情報科学研究科修士課程2年の土谷幹さん(24)
が、携帯機器で人の歩く行為をセンサーで感知して楽しい音楽に変換し、
日々の運動を快適なものにできるツール「Sound Walker(サウンド・ウ
ォーカー)」を開発した。今後の展望としてWebサイトとの連動も考えて
いるという。


世の中ではメタボや環境問題など人間の活動・行動に関連する問題がメデ
ィアを賑わせている。エコという言葉や市場に出回る健康器具の氾濫など
もこのような時代を反映してのことだろうか。

土谷さんは、このような問題を踏まえて、音楽に着目し、日々の運動をも
っと楽しくするシステムを構築。万歩計やポータブル音楽プレイヤーから
発想を得て、ウォーキングをしながらその音楽を聴くことで、歩く行為を
しくするツールの開発を卒業研究として考案した。



土谷さんが提案する「Sound Walker」は、万歩計のような携帯機器。こ
れは、人の歩行による振動や歩数を携帯機器に内蔵されているセンサーで
感知し、音楽情報に変換するものである。歩き方によって様々な音楽がリ
アルタイムに作成される訳だ。人は、歩きながら、その人だけのオンリー
ワンな音楽を聴きながら街を歩くことによって、歩く行為を今まで以上に
楽しくすることができるという。「メタボという社会問題や人間本来の移
動・行動、また交通手段や環境問題など、移動に伴う広い問題を見直すき
っかけにして欲しい」と土谷さん。



今後は、本ツールの無線化や、Webサイトを通じた利用者間の音楽情報の
共有を視野に改良を実行に移していくと展望を述べている。 
(山内卓朗)