2018/05

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街角に美しくて親切なサインや地図が整備されると、一層街歩きが楽しくなるものです。
多くの観光客が訪れる函館では、現在、サインと地図の改良がどんどん進んでいます。
成果の一つがこれ。(二十間坂の交差点)
本ブログでも一度紹介しました。


函館市歩行者用案内標識整備協議会(会長は本学の松原教授)が策定したもので、現地でも利用できますが、ホームページからも事前に地図を入手できます。

この協議会は「函館観光は徒歩で移動しながら観光スポットを巡ることが多く,地理に不案内な観光客が安心して歩くことができる道路環境を創出する必要があることから,多言語表記,バリアフリー,ユニバーサルデザインを取り入れた歩行者用の標識の整備を進めるため,各道路管理者や観光関連部局・団体との連携のもとに利用者 の視点に立った検討を行うことを目的とし」て設立されたものです。

報告書や計画書を熟読してみました。
論議や、実装にあたっての検証・評価のプロセスが丁寧に書かれています。
もし、情報デザインに教科書があるとすれば、その一章に是非掲載したい、と感じるほどの優れた実践事例です。
必見(学生諸君!)。

多様な立場、組織を超えて、横断的に議論しています。
情報がバランス良く取捨選択され、正確さと美しさが両立した高品質な地図となりました。
多言語表記は5カ国対応。
ロシア語、ハングル、中国語、英語、日本語が併記されています。

さらに、素晴らしい事に、「元の図面はイラストレーターCS4(ADOBE)で作成しておりますので,ご利用希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。」とホームページに明記されています。