2018/08

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オムライスが食べたくなって、西部地区にでかけました。
和洋折衷の住宅が立ち並ぶこの地域のおもしろさに「洋食」を楽しむというのがあります。
坂の上り下りと、コンターに沿って出来上がった道をゆっくり散歩すると、奥まったところにさり気なくカフェや洋食屋さんが店を開いています。
表参道の国連大学横から、渋谷に降りて行く「青山」界隈に、地形といいお店の点在の具合といい、ぶらぶら歩くと楽しい街という点で実に良く「似ている」と勝手に思っています。

西部地区に住んでいた時期に、夕方ひょいと気分転換にでかけていた店。
今は、店主の都合で、週末や平日に不定期で夜開店しています。
店が開いているのを見かけたら、入る。
食べたくなって出かけて、店が開いていて、よかったので、写真をパチり(にこり)。


そうだ。
春になったから、あの邸宅の白いモクレンが咲いているはず、と坂を登りました。
あと一週間かなぁ。少し早かった。
邸宅は、文化庁の登録有形文化財で市の景観形成指定建築物に指定されている函館の近代建築の名品の一つで、ライトに師事した田上義也が設計した旧佐田邸:(1928年 現プレーリーハウス)。
晴れた日に散策すれば、手入れの行き届いた庭木の花々と函館の古き佳き時代に立ち並んだ洋風建築の凛とした姿をゆったりと楽しむ事ができます。





散歩の楽しみの一つに知人が丹精している庭の草木を鑑賞するというのがあります。
前の年の秋口までにいろんな手入れをして、冬を越す。
そして、次々と咲く花を愛でる。

白いクロッカスが咲き始めた.
というので、「今年はどうかな」とお茶を頂戴しながら拝見しました。
写真右上にチューリップの葉が出始めています。
こちらの開花も待ち遠しい。



函館港には沢山の客船が寄港し、多くの観光客が街を楽しんでいきます。
同僚のM先生から「ベランダから海を眺めていたら、客船が入港したのが見えたから写真を撮った」というデータを頂戴したので、掲載します。
五稜郭からも、港町ふ頭を見ることができるんですね!
コンパクトデジカメでもはっきり見えるほどの船です。

ホーランドアメリカラインズ所属のAMSTERDAM、総トン数62,735。大きい。

客船・練習船等入港実績・予定表というホームページを眺めてみてわかりました。
今年も飛鳥兇鬚呂犬畸名な豪華客船が次々やってきます。
特に5/20(木)に初寄港予定のLEGEND OF THE SEASは今年最大の船。
乗員乗客定員が3800名ですからさぞにぎにぎしいことになるのでしょう。

予定表を見ながら、そうだ、夜に埠頭を離れる客船を見たい、と思いました。

フェリーニの映画「アマルコルド」に、「街中の老若男女が小船に乗って、大型客船を見物に、夜の海へ繰り出してゆく」という場面があります。
突然、現れる巨大な船。
光り輝く電飾をまとった客船の美しいこ と。

西部地区の埠頭近くに住んでいたときに見た風景と重なります。
出航していく夜の豪華客船は、汽笛とともに電飾でキラキラと輝く山のような構造物が、しずしずと動き出し、そして、あっという間に闇の中に消えていく。

港のある街の醍醐味の一つだと、と思います。









春も待ち遠しいのですが、夏も待ち遠しいのです。
五稜郭公園内では、現在「箱館奉行所」の復元工事が進捗中。

今夏7月29日(木)に公開が予定されています。

節目には工事現場の見学会も開催されていて、市民の期待が高まるような様々な配慮がされています。
もちろん、工事事務所の仮囲いに進捗写真が掲示され、日常的な機運の盛り上げも工夫されています。
現在の写真は平成22年3月1日の状況です。

更に、
そもそも箱館奉行所とは何??という方も多かろうということで、極めてわかりやすい解説が同じ場所に掲出されています。念入りです。
散歩のついでに、立ち止まっては読んでいるうちにすっかり頭に入ってしまいました。
下の掲示板です。
写真は右から
「箱館奉行所庁舎古写真」-慶応四年撮影 (石黒コレクション保存会所蔵)
「五稜郭平面図」(函館市中央図書館蔵)
「五稜郭平面図」(部分)(函館市中央図書館蔵)
「五稜郭目論見図」(「五稜郭創置年月取調書」所収・函館中央図書館蔵)
ちょっと長いのですが、解説文を書き写させていただきました。
以下の通りです。

箱館奉行所について
 安政元年(1854)、日米和親条約に調印した徳川幕府は、箱館開港を決定したことにより、対外国との交渉や、北辺防備、さらには蝦夷地開拓に対応するため、箱館奉行所を設置することになりました。
 当初の奉行所は、函館山の麓、現在の元町公園付近にありましたら、港に近く、山からも見透かされるなどの軍事上不備な点があり、また生活環境上の問題もあって、内陸部の亀田の地へ移転することになりました。
 新役所は、フランスから紹介された中世ヨーロッパで発達した城塞都市の図面をもとに、五つの突角のある西洋式の土塁で囲まれた役所が考案されました。「五稜郭」と呼ばれました。
 築造工事は安政四年に着工し、郊外北側の役宅や郭内の建物を含めて、七年後の元治元年(1864)はほぼ完成することになり、箱館奉行小出大和守秀実が着任して「箱館役所」の業務が開始されました。
 こうして、蝦夷地の政治の中心地となった奉行所は、慶応2年(1866)までに全ての工事が完了しましたが、翌三年の大政奉還により幕府が崩壊したために、翌年に明治政府へ引き継がれて箱館裁判所・箱館府の庁舎として使用されました。
 この後、明治元年(1868)十月には榎本武揚率いる旧幕府脱走軍に占拠され、翌二年5月まで箱館戦争の舞台になりました。
 庁舎は幸いにも戦火を免れましたが、再び建物が使用されることなく、明治四年に北海道開拓使本庁の札幌移転に木材を使用する理由により、庁舎と付属建物の大半が解体されました。
 なお、この解体材については、その大半が民間に払い下げられ、函館市内で利用されたようですが、明治から大正時代の数度の大火により焼失し、現存するものはほとんど存在していません。


 


雪が降れば、雪だるまを作りたくなるのが人情というものです。

作った時には良いのですが、翌日晴れると、融けて崩れて、ちょっと悲しい事になったりします。
散歩していたら、その崩れ方があまりにも微笑ましくて見事な作品に出会ってしまいました。
昨日のスピードスケート500Mで、倒れこんで全身で喜びを表現していた選手を連想してしまいました。
つるっと滑って苦笑い、という最近の函館のアイスバーン事情を象徴しているようでもあり、、、。

寒い冬の散歩道ですが、ちょっと「くすっ」と笑えるパブリックアートがあると、歩くのが一層楽しくなるように感じます。
 雪だるま


「水曜どうでしょう」というステッカーを貼っている自動車を時々見かけます。
コンビニエンスストアで「おにぎり温めますか?」と店員さんに聞かれるのと同様に、これは、北海道限定版の「静かなブーム」なのだと思います。
今や全国区の大泉洋さんが出演するバラエティ番組の名前ですが、道民はステッカーを車体に貼る程に好んでいる!という証拠。

この書体は、デジタルフォントを購入すると個人のパソコンでも使えるようになります。
名称は「朗(ほがらか)太書体」。作成者は札幌在住のグラフィックデザイナー浜田次朗さんです。
道産子らしい表現をしたい?もしくは、ありふれたフォントに飽き足らない、という場合に面白い使い方があるかもしれません。
水曜どうでしょう 


遠来の知人達と旧市街(函館西部地区)で夕食を楽しだ後に「ホテルまで路面電車に乗ってみたい」と言い出す人がいて、それじゃあ、十字街電停まで歩いみよう、となりました。

ところが、
寒い。
滑る。
だんだん、足元に気を取られて寡黙な散歩になってしまいました。
雪の中の二人

小路を抜けて路面電車の走る広い通りに出たら、
「プラハみたいだ」、、、
辻仁成さんのエッセーの抜き書きみたいな一言に、皆で大笑い。
「詩人だね」とか、「似合わない」とか、「そもそも行ったことあるっけ?」なんて、気の置けない関係だから、言いたい放題に。
帰宅した知人から「Y先生が、国際会議で出かけたチェコで例の「プラハの春」に巻き込まれた話さ」とメールに書いてきました。
あ、そうだ。
ゼミの最中に上映された古いスライドの記憶がよみがえってきました。
あれから30年。
そして、プラハの春は1968年。
ただし、スライドは現地の新聞の複写で、モノクロだったはず。
美しい街路


風が無くて、穏やかな日曜日。
五稜郭の丸井今井函館店で開催されている第54回全函館華道展を見学にでかけました。
五稜郭の冬景色

最終日のこの日、会場は大賑わいです。
各流派のスタイルが一望に鑑賞できるので、華やかで楽しい雰囲気です。
いけ花の稽古を通じて知った事に、作品を生けた直後のように整え続ける難しさというのがあります。
1月13日にスタートして、今日で6日目。
いけ花は生き物ですから、ちょっと目を離すとしおれたりして、形がくずれていきます。
作者は連日会場に通い、入場者に気づかれないように、丁寧に手入れを続けます。
今日、拝見した作品のどれもが、今しがた生けたような姿でした。
これは大変なことだ。
華道展

素敵な作品ばかりでしたが、
未来大学池坊華道部の指導をしていただいているご縁で,野呂さとみ先生の出品作をパチリ。
野呂先生の作品


「 文化と編纂」事業の第二弾として、函館在住の作家:宇江佐真理さんをお招きして講座「図像は語る」を函館市地域交流まちづくりセンターで開催しました。
講演風景
文化と編纂の看板
定員80名のところに、100名を超える市民が参加して、満員御礼となりました。(立ち見になった方々申し訳ありません)
宇江佐さんが函館で公開の場に登場するのは稀な事、ということも手伝って応募申込を開始したとたんに予約でいっぱい、という事態になりました。

テーマは、蠣崎波響とその時代。北海道教育大学の小栗先生が研究者の立場から、対談形式で「作家の目を通した松前、波響、江戸の文化ネットワーク」を描きだしていただけました。
松前藩の重臣としても画家としても抜群の才を発揮した稀有な文化人として再評価をする絶好の機会となりました。

東京都写真美術館の三井学芸員からは「写真史から見た田本研三」について。
姫路市立美術館の田島学芸員からは「ポスターに見る美術・文化・社会の歴史」というテーマでお話をしてもらいました。
いずれも、函館市の博物館や図書館が長年にわたり収集してきた絵画、写真、ポスターが、いずれも量質ともに優れ、重要な文化財であることを改めて再認識することができました。
ポスター展の様子1
1/9〜1/17の期間、これまで間近に見ることのできなかった収蔵品を高精細複製パネルとして復刻し、展示しています。(函館市地域交流まちづくりセンター1階)


今回、会場設営には、本学の川嶋先生と学生諸君と実行委員会のメンバーが取り組みました。
講演者の席
講座はどれも、対談形式をとるためステージには椅子が二脚、映像を見やすくするために、スクリーンは二面設置されています。

講演者の席、打ち合わせ
ステージ側から眺めた会場。
事前の綿密な打ち合わせが行われました。
緊張感あふれる開演直前の状態。

会場設営風景1
会場設営風景2カメラ設営
講座の様子は、映像はハイビジョンで撮影し、音声は無線マイクを使って演台のテーブルからひろうことにしました。

受付から
入口の受付デスク周辺です。正面に講座のポスターをライトアップして掲出しました。


マフラーを巻いた彫刻

ああ寒い。
と言いながら函館駅前を歩いていたら、かわいらしい少女の彫刻に手編みのマフラーが巻かれていました。暖かそうです。

そういえば、夏には帽子をかぶってました。
「函館の妖精 夏・冬」宇多花織作で、平成11年度に函館市のパブリックアート事業で設置されたブロンズ彫刻です。

「具象彫刻(人間の姿をテーマにした彫刻)」で「かわいらしい」のが函館のパブリックアートの特徴です。